選書の会

私達が文庫として、年間500冊の本を継続して借りられる団体貸出の図書は、現在、約5万冊あります。これらの本の中には、40年に亘る、「選書の会」で選ばれてきた本が数多く入っています。文庫に置いて子どもたちに手渡したい図書として、文庫の仲間により、読みあい、話し合い、検討を重ね、毎月、団体貸出用の図書として、図書館にリクエストをし購入されてきました。現在は文庫だけではなく、小中学校などたくさんの団体が利用しています。

千葉市の団体貸出制度の創設は、千葉市文庫連絡協議会発足の目的の一つでもあり、「選書の会」は、子どもたちにより良い本を手渡すため、その質を維持していく上で大切な活動の中心として、今後もより充実した会にしていく責務があるのです。

​

（選書の会後、図書館へリクエストした本については、ふみくらに掲載されます）